中学生が認知症サポーターに!(北方中)
6月28日に認知症サポーター養成講座で北方中学校に伺いました!
講師の先生は、白石町の介護老人保健施設「白い石」の馬渡さんです。
少しゲームもしながら、認知症について勉強しました。
グループワークではDVDや劇での事例を見て、みんなに意見を出してもらいました。
認知症の初期症状の具体例も学びました。
初期でも「あれ?なんだか様子がおかしいな…」と周りが気づくことで、早めの受診や対応に繋がる可能性がありますね。
馬渡さんは「私たち認知症サポーターの気づきで、大切な家族や近所の方を救うことができるんです」とお話しされていました。
市内全中学校の2年生を対象とした認知症サポーター養成講座、
今回ですべての中学校で実施し終わりました。
また来年も実施予定です。
認知症サポーター養成講座の件でお尋ねなどありましたらお問い合わせください。
ご協力いただきました先生方、生徒の皆さん、そして武雄市キャラバンメイトの皆さん、本当にありがとうございました(^^)
中学生が認知症サポーターに!(川登中)
先週金曜日に川登中で認知症サポーター養成講座をしました!
キャラバンメイト(講師の先生)は、東川登町にあるグループホーム『みふね庵』の黒尾丸さんです。
グループホームは認知症の方のための施設で、実際に黒尾丸さんが出会った方のお話もありました。
黒板にある模造紙の絵は、普段グループホームで貼ってあるそうです。
最後は、『認知症の方に限らず、困っている人の気持ちを察するようにしてください』とお話されていました。
認知症の方も、そうでない方も、みんながくらしやすい地域になるといいですね(^^)
市内の中学校2年生を対象とした認知症サポーター養成講座、残すは北方中のみとなりました!
明日の午後実施予定です。みなさんよろしくお願いします。
高齢者の生活援助の一助に ~セブン⁻イレブンの移動販売車が武雄市に!~
武雄市では、平成28年7月に株式会社セブン⁻イレブン・ジャパンと「武雄市高齢者見守り活動に関する協定」を締結しています。
この度セブン⁻イレブン武雄朝日町店に移動販売車(セブンあんしんお届け便)が導入されることとなりました。
この移動販売車、全国では38台が稼働しており、九州では5台目とのこと。
オーナーの松尾さん御夫妻は、従業員の方や地域の方から「買い物をするお店がない。」「買い物に行きたいけど移動手段がない。」などの声を聞いて、移動販売車導入を決意されたとのことです。普段の配達サービス(セブンミール)を通して、高齢者の独居世帯や高齢者のみの世帯が増えていることを実感しておられ、配達が高齢者の方の安否確認にもなっており、時にはちょっとした生活支援(高い所の物を降ろす、重い物を運ぶなど)をされているとのことでした。また、会話を通して高齢者の方の嬉しそうな顔を見ると、こちらの方が元気をもらっている、と話されていました。
移動販売車は7月から稼働する予定です。
移動販売車が、地域の高齢者の生活支援の一助になることに期待します。
中学生が認知症サポーターに!(武雄青陵中)
皆さん「認知症サポーター」をご存知でしょうか?
認知症について正しい知識を持ち、認知症の方やその家族を応援する人です。
応援と言っても何か特別なことをするわけではなく、温かく見守ることも応援の1つになります。
認知症サポーターは、佐賀県内にも約7万4千人、全国では約883万人いらっしゃいます。
武雄市では、早い時期から認知症について知ってほしいという思いから、市内中学生(2年生)を対象に「認知症サポーター養成講座」を開催しています。
今回は武雄青陵中学校で開催しました!
講義だけではなく、先生と生徒にご協力いただき認知症の方とその家族の劇をして、グループワークもしました。
「もし自分だったらどう感じるか」
「どのように対応したらよいか」
を考えて発表してもらいました。
とても良い意見がたくさん出て、皆さんが認知症に対して真剣に考えてくれていることが伝わってきました。
今月は他の市内中学校でも開催します。
認知症の方やその家族にとってやさしい地域づくりをこれからも目指していきます!