100歳体操 ~北方町 医王寺~
5月18日 北方町医王寺で「100歳体操」が行われました。
朝からの大雨にも関わらず、4名の方が参加をしていただきました。
まず、体力測定を実施。毎週の体操のおかげかみなさん状態は維持されておりました。
理学療法士の先生からのお話しをお聞きしました。
今回は「膝の痛みを予防しよう!」
要支援の介護の原因は「関節疾患」がナンバー1!だそうです。
女性高齢者の70%以上にみられる国民病。
※膝関節症になりやすい人チェック!
□ 太ももの筋肉が低下している。
□ 肥満傾向の人。
□ О脚、X脚の人。
□ 高齢の女性。
□ 今までに膝を酷使した人。
心当たりのある方は要注意です!
あるテレビ番組で100歳以上生きられた某有名な双子のご長寿の妹さん。
5人の娘さんの子育てをされたパワフルお母さん!
娘さん方にお話しされていらっしゃった「家訓」があるそうです。
1 自分の事は自分でする。
2 家に閉じこもらない。
3 笑うこと。
4 感謝の心を忘れない。
5 肉や魚をよく食べる。
「人間は足から弱くなる!」とおっしゃられていたそうで、
5番目の娘さんは95歳になった今も笑顔で自転車を運転されるほどお元気で驚きでした!
最後に先生のご指導で簡単な運動をおしえていただきました。
○ ふくらはぎのストレッチ
○ 膝を伸ばす運動
○ 脚の後ろ上げ
○ 脚の横上げ
○ 椅子の立ち上がり運動
無理なく続けていくことが大切です。
皆さんから「畑仕事や、お散歩をしているよ。」
とお話しが聞け、とても楽しい時間を過ごすことができました。
武雄中学校で「認知症サポーター養成講座」を開催しました。
5月11日、武雄中学校の2年生を対象に
「認知症サポーター養成講座」を開催しました。
講師は、介護福祉士として現場で大活躍の馬渡先生。
わかりやすく話していただきました。
生徒さんたちは、準備から司会進行までテキパキと動いて元気よく、
かつ、真剣に受講していました。
認知症に関する率直な意見を出し合い、発表ではたくさん手が挙がり活発的なグループワークでした。
今年度も武雄市内の中学2年生に「認知症サポータ養成講座」を受講していただきます。
子どもも大人もみんな、認知症に対する正しい知識をもって行動することが、
「安心して暮らせるやさしい街」ひいては地域包括ケアへの大切な第一歩となるのではと思いました。
歩いて健康教室 ~網土原1回目~
4/25より山内町網土原で「歩いて健康教室」を開始しました。
歩いて健康教室は、昨年若木でモデル的に実施していたものを、今年度より本格的に開始した事業で、歩数計と専用のカレンダーを配布し運動習慣をつけることを目的とした事業です。副島整形外科の理学療法士さんの協力のもと、効率的な運動の仕方を学びながら、運動を習慣化できるよう支援をしていきます。
本日は初回で体力測定を実施しました。項目は握力や5m歩行などの基本的なものと、体組成計を使った測定をしました。
そのほか、現在の生活状況などのアンケートや認知機能のテストも行いました。
体組成計の結果はすぐにプリントアウトし、筋肉量や脂肪量をチェックし自分の状態の把握をしてもらいました。
下肢筋力が低い方やたんぱく質が不足している方、脂質が多い方など課題は様々で、結果を見ながら「これは運動せんといけん!」と言われる方もいらっしゃいました。
今後の流れは、
本日 体力測定、歩数計・カレンダーお渡し
毎日 歩数計をつけて生活&ウォーキング、カレンダーに記録
毎月 ひと月分の歩数を集計→来月の目標設定
理学療法士による効果的な運動についての講話
半年後 体力測定
半年後に少しでも筋肉量アップ、内臓脂肪の減少ができるように頑張っていきましょう!!
ふれあいいきいき「サロンの集い」~武雄市社協~
3/2(金)に武雄市文化会館にて「社協サロン総会」がありました。
当日の参加者は約100名、うち男性が約20名。
民生委員の冨永会長があいさつで、
「現在サロンは117ヵ所に増えました。これからもますますサロンを増やし地域とのつながりを強めていきましょう‼」
「サロンの参加者はほぼ女性で男性の参加がない。でも今日の参加者の中に男性がポツ・ポツ・ポツといらっしゃる。この方達が男のサロンを広げていってくれると期待します‼」
と、心強いお言葉がありました。
冨永会長は明るく皆を引き込むオーラがある方なので、この会長がいらっしゃれば、女性サロンだけでなく男性サロンもどんどん広がっていくんじゃないかなって思います。
その後、社協の地域福祉担当の原さんから「サロンアンケートの報告」がありました。
・普段の楽しみ…テレビ34%、新聞雑誌20%
・地区の行事 …参加87%
・食事 …自炊50%、家族が作る24%
・困った時は …家族に相談約60%
※救急車5%、相談相手いない1%(211人中)
この方達が心配。社協も支援していきたい。
・運動教室 …興味あり(手軽ならも含む)94%
・サロンの距離…近い70%、少し遠い19%
・サロン参加費…必要なら負担してよい56%
低額なら負担してよい36%
・現在の参加費…100円、200円が多い
・サロンの効果…認知症予防になっている97%
寂しさ・不安がなくなった75%
・サロンがなくなったら…困る・少し困る89%
・サロンの規模…10人以下39%、15人以下33%
・サロン担い手…2人26%、3人20%、1人17%
※1人では負担大が心配
[サロン代表者]
・サロンの頻度…月2回、月1回、週1回ならやれる
・頻度増やすには…協力者、助成金、場所があれば
代表者の方々は、サロンを通して、人と話す機会が増え、閉じこもり防止になり、安否確認もできると感じていらっしゃいます。
また、いろんな方に参加者してもらいたいけど参加者が増えれば運営が心配だし、サロンの内容に行き詰まったり、担い手が少なかったり、と色んな悩みを抱えながらも、大変だけど地域のお世話が出来て嬉しいと、やりがいを感じてサロンをしていただいてるようです。
社協の原さんから、
公的サービスを利用すれば、地域から疎遠になるし利用料金もかかる。サロンなら、地域との繋がりが強くなり、100円~200円とお財布にもやさしい。
良いことづくめですよ、と。
また、高齢者だけでなくあらゆる世代が交流できるサロンになれば、世代交流が生み出す効果は計り知れない。社協はそんなサロンを目指します、と。
西川登町地域包括ケアシステム勉強会
平成30年2月26日(月)西川登町で、第3回目の地域包括ケアシステム勉強会が開催されました。
今回の勉強会では、過去2回の勉強会の振り返りと、3月に発足する第2層協議体(※1)の構成メンバー、協議体発足までのタイムスケジュールについて協議されました。
1回目の勉強会を昨年11月に開催してから3か月。地区社協の会長さんをはじめ、第1層協議体の委員さん、公民館の職員さんを中心として、わがまち西川登町の高齢者支援の体制づくりをどのように進めていくかを積極的に考えていただきました。
勉強会に参加された方も、最初は「地域包括ケアシステムって何?」「ぼんやりして、雲をつかむような話」と話されていましたが、勉強会を重ねていくうちに地域の高齢者を地域で支えていくこと、年をとっても元気なうちは担い手側になることなど、わが事としてとらえていただくようになりました。
3月には地区社協のメンバーを中心とした西川登町第2層協議体が発足し、その中心となる生活支援コーディネーター(※2)が配置されます。
地域で高齢者の支援体制を作ることは容易ではないと思いますが、西川登町のみなさんの熱意、地域を思う気持ちがあれば、きっといいアイディアが生まれると思います。
市はこれからも西川登町の取り組みを応援していきます。
(※1)情報共有や話し合いの場で、地域ニーズの把握、生活支援の担い手の養成や仕
組みづくりを行う。
(※2)生活支援や介護予防サービスの提供体制作りの中心
「武雄市地域ケア個別会議」開催
地域ケア会議とは、『地域包括ケアシステム』を実現するためのひとつの手段として、高齢者支援の充実と地域の課題を把握し解決へつなげることを目的とした会議です。
地域ケア会議は以下の2つの会議から成り立っています。
「地域ケア個別会議」⇒個別の事例について検討する会議
「地域ケア推進会議」⇒地域課題の解決や政策提言を行う会議
2月20日(火)に「武雄市地域ケア個別会議」を開催しました。
〔参加者〕
・事例提供者:担当ケアマネジャー、訪問介護職員、福祉用具職員
・専門職(助言者):作業療法士、理学療法士、言語聴覚士、歯科衛生士
・事務局:武雄市地域包括支援センター
〔会議の流れ〕
1 事例提供者から事例の概要説明(事前資料を基に)
2 事例に関する質疑応答
3 専門職から支援に対してのアドバイス
4 まとめ
様々な観点から議論し、専門職からの助言を受けて支援に関し新たな視点を持つことができました。さらによい方法で利用者の自立支援へ向けた取り組みができるような会議となるよう、今後も継続して開催していきたいと思います。
地域包括ケアシステムって何? ~朝日町三寿保長寿会~
2月13日(火)今朝の積もった雪もすっかり溶けてきた頃、先週に引き続き朝日町の川上自治公民館へ(淀姫神社の裏手)
今日は、三寿保長寿会(老人クラブ)の例会にお呼ばれし「地域包括ケアシステム」の説明をしてきました。
例会では、まず「たっしゃか体操」をされ体をほぐされた後、国家を歌い喉をほぐされてました。
今日は雪の中40名ほどの高齢者の方が参加されていましたが、「地域包括ケアシステム」や「協議体」「生活支援コーディネーター」という言葉を聞いたことがある人の問いには、3~4人の手が挙がるのみ。
そりゃそうです。私も仕事で何度も聞いてやっとこさ覚えたくらい。地道に普及していかなければ!!
アナログな私は、黒板に書き込みながら「地域包括ケアシステム」の説明を。
できるだけ分かり易く、身近な話題で、我が事と思えるように…と思いつつ、途中伝わっているか不安になりながら、お話しさせていただきました。
「協議体」「生活支援コーディネーター」については、朝日町第2層協議体を委託している‘NPOあさひ‘の藤木さんよりパワーポイントを使って説明していただきました。
新しい事業の説明となると、やはり理解してもらうのは、数をこなさないと難しい…
それで、最後に「新たに何か活動をするのではなく、とりあえず、今、老人クラブで行ってもらっている活動を続けていただき、少しずつでもその輪を広げていってほしい。
歩いてきて集まって、しゃべって笑うことが認知症予防になるし、健康づくりをしている人は骨折した場合の回復が早くリハビリも短くて、すぐに元気になるそうですよ。
住み慣れたこの地区で元気にいつまでも過ごせるように頑張りましょう。
そのサポートを生活支援コーディネーターの藤木さんがしてくださいます」とお話してきました。
今日もお昼の弁当に、手作りの漬け物がたくさん出されていました。(食べたかった~)
公民館を出たら「あんた話すとの上手かね。今までで一番分かりやすかったよ。」と一人の高齢者の方にお褒めのお言葉をいただきました。
お世辞でも嬉しい♪
今日もお仕事頑張るぞ!!っと思えた日でした。