北方町第2層協議体発足会
2月28日、北方公民館で「北方町第2層協議体発足会」が開催されました。
まずは、第2層生活支援コーディネーターさんが所属されている、社会福祉法人ナイスランド北方 杏花苑の施設長 寺元真由美氏より、「今までの取り組みや経験から、高齢者の皆さんが、安全・安心な生活が送れるよう、支えあいの地域づくりの仕組みづくりとそれを広げる活動をしていきたい。」と挨拶をいただきました。
小松市長からは、
①目的が何なのかを常に考えること
②新しいことだけではなく、すでにある活動をうまく生かしたり、組み合わせたり、対象を広げてみること
③北方町らしさをのばしていくこと
を話され、協議体委員の皆さんを激励されました。
さわやか福祉財団 さわやかインストラクターの江口陽介氏より、「なぜ地域づくりをやるのか ~地域づくりの本質を考える、第2層協議体まずやるべきこと~」をテーマに、地域包括ケアシステムや第2層協議体の役割についてご講演いただきました。
介護保険サービスは必要であるが、今後は、どんな支援のある地域を目指すのか、「目指す地域像」をまず決めることが必要とお話しいただきました。
北方町第2層の先導役である、生活支援コーディネーター 古賀さんからは、「協議体のみなさんが楽しいと思える協議体、楽しいと思える活動をしていきたい !」との意気込みをお話しされました。
30年度中には9町すべてに第2層協議体が発足する予定です。
各町の環境、人材、行事などそれぞれの良いところや強みを生かしながら、助け合い、支えあいのまちづくりが進んでいくのが楽しみです。
私たち地域包括支援センターも、各町のやってみたい助け合い・支えあいの活動をバックアップしていきます!