手応えのある生き方~武雄市社会福祉大会
今日は、武雄市文化会館にて「第11回武雄市社会福祉大会」が行われました。
主催である武雄市社会福祉協議会の古賀会長より「支えられる側、支える側が、分かれているのではなく、共に住めるまちづくり」「お互い様のまちづくり」を第一歩に、というあいさつがありました。
【記念講演】では渡辺一雄氏による「手応えのある生き方」について講演がありました。
ボランティアは感動で、感動は生きている証。
人のために使う時間が「命」。
自分のできる範囲で、ちっちゃなことでもいいからやってみる。
そうすることで得られた「人の喜び」が「自分の喜び」となり、人生楽しく生きられる、と。
また、ボランティアをまとめたり、人と人を繋げていくコーディネーターという役割が非常に大事であるとも。
渡辺氏は、現在落語家もされていて、ユーモアでパワフルな方で、楽しい講演でした。
武雄市包括でも現在、各町での生活支援体制づくり(協議体と生活支援コーディネーターによるまちづくり)をすすめているところです。
その中で、渡辺氏のように「地区住民のために‼」とパワフルに皆の心を動かし巻き込みながら考えて下さる方に多く出会います。
市包括では、その方達のお力をお借りしながら、また支援しながら、人と人との繋がりを少しずつ一歩一歩広げていけるよう頑張りたいと思います。