介護予防講演会が開催されました!
2月4日(日)
介護予防講演会
「認知症」とともに活き活き生きる ~「認知症」当事者として発信します~
が開催されました。
講師は2人
☆福田人志さん 若年性認知症当事者として各地で講演を行い、
佐世保中央病院で若年性認知症相談室の相談員をつとめられています
☆中倉美智子さん 福田さんの後見人であり、壱行の会の代表を務められています
当日は吹雪でしたが多くの方が参加されました!
認知症になられた方が、
どんな悩みを抱えて生活しているのか
どんな思いで日々を過ごしているのか
当事者にしかわからないお話を福田さんの素敵な絵とともに
聞かせていただきました
福田さんは若年性認知症と診断されたのは50歳のころ
本やネット、テレビから学ぶ知識はネガティブなものばかりで絶望的だったそう…
そんな福田さんを救ってくれたのは中倉さんをはじめとする周りの方々です
よくこのような講演会で話すと
「福田さんは認知症じゃないみたい」と言われるそうです
しかし、福田さんは見た目も中身も心も普通の人と同じですから、と
福田さんは認知症という言葉に対して、勝手に「何もわからなくなる」、すぐに別人のように変わってしまうというイメージを作らないで、とおっしゃっていました
武雄市では認知症の方も住み慣れた地域で自分らしい暮らしを最後まで
続けられるような地域づくりをしています
認知症に対する理解の輪を広げていくことが
武雄市が目指す地域づくりに大切だと感じました!
福田さんが出演されるテレビが放送されますのでぜひご覧ください!
☆Eテレ
シリーズ 認知症に〝やさしいまち” 第1回 いきいき過ごせる居場所とは?
2018年2月6日(火曜)20:00~【再】2018年2月13日(火曜)
TVシンポジウム「認知症を正しく知る〜本人にも家族にも優しい支援とは〜 (仮)」
2月10日(土曜日)14:00~
また、福田さん、中島さんの主催されている「峠の茶屋」
開催日程:2月23日/3月13日
場 所:アルカス3F
佐世保市以外の方でも、どなたでも参加できます!!
手応えのある生き方~武雄市社会福祉大会
今日は、武雄市文化会館にて「第11回武雄市社会福祉大会」が行われました。
主催である武雄市社会福祉協議会の古賀会長より「支えられる側、支える側が、分かれているのではなく、共に住めるまちづくり」「お互い様のまちづくり」を第一歩に、というあいさつがありました。
【記念講演】では渡辺一雄氏による「手応えのある生き方」について講演がありました。
ボランティアは感動で、感動は生きている証。
人のために使う時間が「命」。
自分のできる範囲で、ちっちゃなことでもいいからやってみる。
そうすることで得られた「人の喜び」が「自分の喜び」となり、人生楽しく生きられる、と。
また、ボランティアをまとめたり、人と人を繋げていくコーディネーターという役割が非常に大事であるとも。
渡辺氏は、現在落語家もされていて、ユーモアでパワフルな方で、楽しい講演でした。
武雄市包括でも現在、各町での生活支援体制づくり(協議体と生活支援コーディネーターによるまちづくり)をすすめているところです。
その中で、渡辺氏のように「地区住民のために‼」とパワフルに皆の心を動かし巻き込みながら考えて下さる方に多く出会います。
市包括では、その方達のお力をお借りしながら、また支援しながら、人と人との繋がりを少しずつ一歩一歩広げていけるよう頑張りたいと思います。
いきいき百歳体操 ~千菜サロン7回目~
1/26(金)若木町千菜サロンで7回目を実施しました。
健康講座は管理栄養士さんに来ていただき、栄養に関するお話をしていただきました。
一生懸命に運動をしていても、食事をきちんととっていなければ筋肉はつきません!
バランスよく栄養をとるための、ちょっとしたひと手間についてのためになる話でした。
そのあとは、デュアルタスクで体も頭も動かしました。
※デュアルタスク(二重課題)…二つの作業を同時に行うこと。同時に行うことで頭が混乱し、その混乱を整理しようと脳が活性化する。
足踏みをしながら画面に出てくる問題に挑戦します。足踏みが止まらないように気を付けながらみなさん楽しそうに取り組まれていました。
そのあとは、いつものように百歳体操。
7回目とあっておもりを増やされて体操をされる方が増えてきました。
楽しく運動して、ご飯もしっかり食べて(^^)
筋力アップを目指して今後も頑張りましょう!
♪高齢者の元気が町の元気 ‐音楽療法で認知症予防‐
室内からはクリスマスの曲が流れ、参加者達の楽しそうなお話し声が聞こえてきます。
今日は、若木の公民館にて音楽サロンが開催され、その様子を市長が見学に来られました!!
高齢者福祉に力を入れていきたい!と、お話しをされた市長。
"高齢者の元気が町の元気" 高齢者のみなさんと一緒に町の未来を創っていきたい、子どもに高齢者の元気な姿を見せていきましょう。と、お話しをされました。
市長の提案で"365歩のマーチ"をみなさんで歌いました。
手作りのシェイカーを持ち、みんなで歌に合わせて足踏み。体もポカポカになります!
続いては、音楽サロンの先生の教室を体験された市長。
歌いながら指を動かしたり、左右違う手の動きをしたりと…
二つの動作を同時に行う事の難しさを感じながら、それが脳の活性化に繋がるんだなぁ~っと、実感できる内容でした。
最初はゆっくりからでも、やる事に意味がありますね。
体を動かしながら、しっかり発声もしていきます…
呼吸の仕方を意識しながら、鼻からしっかり息を吸います。そうする事で、口で呼吸するよりたくさん空気を取り込め、肺を元気にキレイにできるそうです。
口呼吸はバイキンを吸ってしまいがち!鼻呼吸をしっかり意識できれば、風邪予防にもなるみたいですよ!!
今回は、クリスマスの曲も交えた4曲をみんなで歌いました。
上手に歌おうとせず、口をしっかり動かす事、のどのトレーニングが目的です。のどを鍛えることで、誤飲も防げますね☆
特に "津軽海峡冬景色"は、みなさん感情がこもっていてよく声が出ていました!
音楽サロンでは、講師の先生の楽しいお話&雑学も聞きながら、音楽療法による認知症予防をしていきます。
たくさんの方に参加して頂き、サロンがみなさんの"生きがい"に繋がるよう、これからも続けていきたいものです!
いきいき百歳体操 ~千菜サロン3回目~
若木町千菜サロンで3回目のいきいき百歳体操を実施しました。
最初は「健康とウォーキング」についての講話
ウォーキングを継続していくためのポイントや正しいウォーキングについてお話がありました。
その後は百歳体操を実施。
3回目でだいぶ動きには慣れてこられた様子でした。
次回くらいから余裕がある方はおもりの数を増やしていきたいところです。
並行して行っていただいている歩数の記録もみなさん頑張っていいただいています。
これからもみんなで励ましあって楽しく続けていきましょう!
舞台公演「ペコロスの母に会いに行く」展示ブース編
11月4日(土)武雄市文化会館で、舞台公演「ペコロスの母に会いに行く」を開催しました。当日は多くのお客様に足を運んでいただき、本当にありがとうございました。
大ホールのホワイエでは、現在武雄市や関係機関が行っている高齢者福祉サービスや認知症に関する事業の展示や紹介コーナーを設けました。開演前や休憩の時間にたくさんのお客様にお立ち寄りいただき、武雄市の高齢者福祉や現在推進している地域包括ケアシステムについて知っていただく機会になったのではないかと思います。
武雄市地域包括支援センターでは、認知症だけではなく高齢者の方やそのご家族のご相談に応じ、必要な福祉サービスの提供や専門の相談機関を紹介するなどの支援を行っています。
今後も認知症をはじめ地域の高齢者の方が、住み慣れた地域でできるだけ長く生活できるよう、「幸齢者応援のまち・たけお」目指して地域包括ケアシステムを推進してきます。
武雄市介護支援専門員研修会 開催!
本日、武雄市介護支援専門員研修会を開催しました。
「ケアマネジメント業務における薬の管理について ~薬剤師への相談会~」と題し、講師にみまさか薬局の薬剤師:寺戸 洋介先生にご講演をいただきました。
講演は事前に介護支援専門員の皆さまから「薬」に関して業務上困っていることや悩み、質問などについてアンケートで聞き取りを行ったものに対して、寺戸先生から回答をいただく形式で行いました。
薬の基本的知識に加え、一緒に飲んではいけない薬やお薬手帳の重要性など様々なことを学ぶことができました。
一方で、アンケートで介護支援専門員の皆さまから一番多く寄せられた「服薬の飲み忘れの解消方法」については、『これをすれば誰でも飲み忘れがなくなる!』という方法はなく、高齢者それぞれの状況によって有効な対応策が異なるため、薬剤師としてもケアマネジャーからの情報を必要としているので気軽に相談をしてほしいと話されていました。改めて医療と介護の連携の重要性を確認することができました。