出前講座『権利擁護』in NPO法人ゆとり
今日はNPO法人ゆとりの職員研修にお呼ばれし『権利擁護』の出前講座を開催しました。
講師は、我が地域包括支援センターの社会福祉士である田中が説明を行いました。
まずは「成年後見制度」
認知症が増えていくなか自己判断が出来ない高齢者に代わり「後見人等」が介護サービスや施設入所などの契約や、金銭管理などを行う制度です。
次に「虐待」
明らかに虐待となる事案以外にも、介護などの現場で虐待とは認識してない事案でもやり方によっては虐待になることもたくさんあります。
特に高齢者のためにと思って行っている安全ベルトや手袋、ベッドの柵などの「身体拘束」は基本虐待となりますので注意しましょう、と説明がありました。
ちょっと難しい内容でしたが、40名程の職員さんが熱心に話を聞かれていました。